「運は操れる」ポイント要約・感想・行動したこと【書評】

運は操れる

こんにちは、リン(@rinrinlab617)です。

「運」とは何か、考えたことはありますか?
運は運でしかない、と思っていました。
しかし、誰にでも偶然起きるのが「運」ではないのです。
然るべき人に、然るべきタイミングで訪れるのが「運」です。
そう教えてくれたのがこの本でした。

運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)
運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)

こんな人におすすめ

・運は偶然の出来事だと思っている
・運が良い人になれるならなりたい
・運が悪い自分を変えたい

運は偶然の出来事でないなら、どう操ることができるのか。
心理学のテクニックを使いつつ運を良くする方法をまとめます。
本を読んでから私が行動したことも書いておきます。
努力次第で誰でも運が良い人になれることは間違いないです。

「運は操れる」ポイント要約

「運は操れる」ポイント要約

運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)
運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)

著者:メンタリストDaiGo
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業
人工知能記憶材料系マテリアルサイエンス研究

運のとらえ方を変える

・波に乗っている、ツキが来ているのは気のせい
・「宝くじに当たれば幸せになれる」はウソ
・スピリチュアルで運は開けない
・運、不運は生まれた環境とほぼ関係ない
・運は自分でコントロールできる

波に乗っている瞬間、ツキが来ていると感じるタイミング、ありますよね。
宝くじに当たったら幸せになれるのに、と思ったり。
開運の○○を買ったら幸運がやってくるとか。
全部気のせい、あなたの「運」の概念を一度リセットしましょう。

運を操る方法

  • 不安に強くなる
  • 試行回数を増やす
  • 気づく力を鍛える

”不安があなたを幸運から遠ざけ、不運を引き寄せる”
不安というネガティブ要素を手放すことが大切です。
リラックスして冷静な判断ができる人、余裕がある人が幸運を呼び寄せます。

次は、何度も何度も繰り返し試行回数を増やすことです。
立ち止まって考えるより先に行動すべし。
ダニエル・カーネマンのプロスペクト理論
損失を受けることで感じる心の痛みは、利益を得る喜びよりも大きい
誰しも失敗を恐れる気持ちは大きいのです。

そして、気づく力を鍛えることです。
ほとんどの人が、気づく力を発揮できないまま生活しています。
チャンスの回数が同じだとしたら、気づけた人だけが幸運を手にしているということです。

不安に強くなる方法

運を操るため、不安に強くなるにはどうすれば良いでしょうか。
「ネガティブバイアス」
「脱フュージョン」
「失敗ノート」
「ビッグウィン仮説」
「人生のコントローラビリティ」
これら5つのポイントがあります。

「ネガティブバイアス」
ネガティブなことに敏感に反応する習慣が積み重なった状態をネガティブバイアスと言います。
ネガティブバイアスが強いと自分が行うべきことへの集中力を欠いてしまいます。
それによりトラブルやミスを引き起こしやすくなります。
本当に考える必要がある不安なのか?
思い込みではないか?
ポジティブに受け取った方が良いことなのでは?
自分のネガティブバイアスに気づくと不安に強くなれます。

「脱フュージョン」
”混ざり合った私たちの感情からネガティブな考えを切り離し、否定的な感情に巻き込まれないようにする効果がある”
心理療法でも使われる脱フュージョン。
種類は「採点法」「歌唱法」「擬人法」「列車法」などがあります。
例えば採点法は、自分のネガティブな考えが何点か点数をつけます。
客観視することで感情が落ち着くのです。

「失敗ノート」
文字通り失敗したことだけをノートに書きます。
しかも他人の失敗だけを書き留めていくのです。
自分の行動と比べて客観的に見ることで事前に失敗を回避できます。

「ビッグウィン仮説」
ビッグウィン仮説とは、一度うまくいった方法が絶対だと思い込む傾向のことです。
”偶然起こった成功パターンを過信する最大の問題点は、本人の直感を曇らせることにあります”
一度の成功パターンより、直感を信じるべきだということです。
直感は過去の経験から学んだものの蓄積です。

「人生のコントローラビリティ」
コントロール+アビリティ=コントロールできる能力のことです。
人生のコントローラビリティを高めると幸福度も高まります。
そのために行うのが「スリー・グッド・シングス」です。
「今日よかったこと」を3つメモに書き出すだけです。
よい出来事を探す、行動する、気づく。
そうすることで人生をコントロールしている感覚を得られます。

試行回数を増やす方法

「アズイフの法則」
ワイズマン博士は「行動が感情をつくる」ことに着目しました。
”幸運になりたければ、まるで幸運な人であるかのように行動すればいい”
ラッキーアイテムやお気に入りのものを活用し、運が良いと思い込んでチャレンジを繰り返します。

「ピグマリオン効果」
ロバート・ローゼンタールのピグマリオン効果です。
”人は期待されると、その気持ちに応えるような行動を取りやすくなる”
教師の期待を受けた子供は学習意欲が高まり、勉強時間が増え、成績が伸びたという研究結果があります。
ポジティブな言葉を書いて部屋に貼れば、自分自身にピグマリオン効果をかけることができます。

「プレ・パフォーマンス・ルーティン」
”スポーツ心理学の用語で、本番の前により良好なパフォーマンスを生み出すために行う準備”
決まった方法はないので、自分で決めたルーティンを行います。
緊張が薄れて自己コントロール力が高まり、本番に落ち着いた行動をとることができます。

「レジリエンス」
”ストレスや重圧がある状況でも、柔軟に対応し、失敗や困難を乗り越えていく力”
レジリエンスが高い人とは、失敗からの立ち直りが早い人のことです。
立ち直りに時間がかかる…という人はトレーニングで鍛えられます。
まずは失敗や挫折した経験の内容と、その時の感情をメモに書き出します。
次に運動・ヨガ・瞑想で行動を促すホルモンを分泌させます。
そして「ありのままでいい」と自分を肯定してください。

「ビッグファイブ理論」
”人間の性格は5つの特性「ビッグファイブ」の強弱と、その組み合わせによって説明できる”
5つは【協調性】【誠実さ】【外向性】【神経症的傾向】【開放性】です。
ワイズマン博士は5つの特性を使って、運のいい人と悪い人の間にどんな違いがあるかを調べました。
結果、大きく違いが出たのは【外向性】【神経症的傾向】【開放性】だけでした。
特に外向性の高い人は、新しく知り合う人数が多いため情報も多く、積極的でチャンスが多いのです。
自分が内向的な性格なら、外交的な友達をつくることで幸運やチャンスを呼び込めます。

「恥さらしトレーニング」
心理療法のエクスポージャーを使うと高いハードルを乗り越えられます。
これは高所恐怖症の治療などで行われます。
高い場所をイメージするところから始めて、実際に現場まで行きだんだん近づきます。
不安を度数で表しながら、少しずつ慣れていく方法です。
対人不安がある人は、電車で隣に座った人に話しかけてみるというチャレンジをして乗り越えた例があります。

「運動日記」
1日20分程度の運動で行動力が高まります。
”運動によって脳の血流が改善され、意欲や学習などに関わるドーパミンというホルモンが放出されるから”
特に朝の運動が、仕事の効率や目標の達成確率を上げたりします。

気づく力を鍛える方法

「呼吸法と瞑想」
チャンスに気づくにはリラックスしている状態でいることです。
人は緊張すると呼吸が浅く速くなり、パフォーマンスの低下やミスの増加に繋がります。
呼吸のトレーニング「タクティカル・ブリージング」がおすすめです。
そして、瞑想「数息観」を続けることです。

「ゲーム化」
日常で初対面の人に話しかける、食べたことのないメニューを頼むなど、新しい体験をゲーム感覚で行うことです。
それら新しい体験のメモを残すと、失敗を恐れなくなり、前向きな気づきを得ることができます。

「自己充足的予言」
”目先のミスのこだわり、ツイていない、不運だと思うことで、自分自身に暗示がかかる”
1つの失敗にこだわるとマイナスの情報にばかり目が行き不運の連続になります。
そこで「今日の悩み日記」を書きます。
今日の悩みや不安を書いて、一年後に読み返す。
きっとくだらない、小さな出来事だったことに気づくでしょう。

「ワーキングメモリ」
脳の長期記憶、短期記憶以外にワーキングメモリという機能があります。
情報を一時的に記憶して比較しながら考えている状態です。
ワーキングメモリの容量がいっぱいになると気づく力が低下してしまいます。
そのため、ワーキングメモリは余裕を持って空けておく必要があります。
1つ1つやるべきことを優先順位のとおりにこなしてスペースを作るようにしましょう。

「セレンディピティ戦略」
”ふとした偶然をきっかけに、すばらしい幸運をつかみ取った現象を表す言葉”
「ひらめき」と似たような意味です。
経験則や常識を重視する慎重派はひらめきを手放しやすいです。
ひらめきの判断は、時間をかけた結論に見劣りしないことを覚えておきましょう。

「運は操れる」感想と行動したこと

「運は操れる」感想と行動したこと

運は偶然の出来事ではない、という根拠が知りたくて読み始めました。
本当に偶然起きるラッキーな出来事と、努力の積み重ねによる運の強化の違いがわかりました。
宝くじの高額当選のとおり、努力なしで得たお金は不幸を招く場合があります。
努力によってチャンスが訪れ、そのチャンスを見逃さない気づきを鍛えることが大切なのですね。

幸運とは、日々努力をしている人にやってくる。
「運がいいね」とだけ言ってくる人は、あなたのことをよく見ていないのでしょう。
裏側に努力があるからこそチャンスを掴めたということ。
成果に対して安易に「運がいいね」という人には気をつけた方がいいです。

本を読んで、私がどのような行動を始めたか説明します。
運を左右するのは気持ちの問題も大きいので、客観視を意識するようになりました。
自分が落ち込んだ時、「ネガティブバイアスに引っ張られてるな~」と気づくと、その内容を考えるべきかどうでもいいことか判断がつきやすくなります。

それから「ビッグウィン仮説」にも気を付けています。
一度の大きな成功の後で同じ方法を繰り返してしまう。
それが成功法でないにも関わらず信じている場合があります。
私は直感を大事にする方ですが、改めて直感の正確さを優先しようと思いました。

また、呼吸法と瞑想は普段から取り入れています。
心にも身体にも深い呼吸は大切です。
日々の生活で深い呼吸は意識してするようになりました。
焦ったとき、不安なときこそしっかり呼吸をするよう心がけています。

そしてワーキングメモリの容量を空けておくことです。
優先順位を決めてやるべきことから終わらせる。
いつでも脳のスペースを空けるイメージを作っています。

運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)
運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)

「運は操れる」については以上です。
この本で勉強になったことはとても多いと感じました。
一気に全部始めるのは難しいですが、少しずつでも継続が大事です。
新しい気づきを得ることも、自分を振り返ることもできるはず。
運は努力とチャンスを掴む訓練をした者にやってきます。

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