こんにちは、リン(@rinrinlab617)です。
医薬品登録販売者の資格を取って仕事に活かしたいです。
忙しくて時間がなくても受かりますか?
独学で一発合格できる方法が知りたいです。
結論から言うと、独学でも数ヶ月あれば確実に合格できます!
しかもテキスト1冊だけで余分なお金はいっさいかかりません。
資格のスクールやオンライン教材などありますが必要ないです。
これから教える方法で一発合格を目指しましょう♪
記事の信頼性
完全に独学、勉強期間は約3ヶ月です。
愛知県と神奈川県で受験。
120点満点中、107点と112点でした。合格ラインは84点です。
現在は資格を活かして仕事をしています。
国家資格でもある医薬品登録販売者。
資格を持っていると収入面で優遇されます。
就職先はドラッグストアや調剤薬局だけではありません。
スーパー、ホームセンター、ディスカウントストアなどの薬売り場でニーズがあります。
受験者数は年々増えている人気の資格です。
本記事の要約
- 独学で勉強を始める前に必要なもの
- 登販試験に向けた効率の良い勉強方法
試験の日程について
医薬品登録販売者の資格試験は1年に1回です。
試験は各都道府県で行われますが、地域ごとに日程が分かれています。
例えば、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県は同じ日に試験があります。
東京と神奈川で受験したくても同じ日程のためできません。
わたしは滑り止めのため愛知と神奈川の2か所で受験をしました。
結果は両方合格でしたが「1回しかチャンスがない」よりは気持ち的にだいぶ楽だったと思います。
全国の試験日程はこちらで確認してみてください。
登録販売者試験:2022年度(令和4年度)日程・開催情報 (npinc.jp)
独学で勉強を始める前に必要なもの【準備】
医薬品登録販売者は独学で合格できます。
自分だとなかなか進められない人のために「オンライン講座、スクール、ユーキャン」などありますが全部不要です。
「勉強の準備をして正しいやり方で取り組むこと」ができれば大丈夫です。
まずは勉強を始める前に準備をします。
準備といっても難しいことではなく「テキスト」を買って「過去問」をネット検索するだけです。
テキストは1冊だけ
まず、テキストを1冊購入します。
先におすすめの本をご紹介します。
7日間でうかる! 登録販売者 テキスト&問題集 2022年度版
登販の本はたくさん種類が出ているので本屋さんで読み比べてみました。
テキストは「わかりやすい」「最後まで読めそうか」をポイントに探しました。
実は内容の情報量が多いのはあまり良いことではありません。
なぜかと言うと、受験者が覚えたい情報は「実際に試験に出る範囲」ですよね。
試験に出ない部分まで書かれると、知識は豊富になるかもしれないけれど試験には無駄な時間です。
今は試験に出る箇所を勉強したいので、それ以外は合格してからで大丈夫です。
このテキストは、試験で出るポイントだけを抜粋しています。
過去問から逆算したような作りになっているので「無駄がない」という言葉がピッタリです。
つまり試験に出ない余分な内容はなく、全て暗記したら確実に受かります。
すでに調剤薬局やドラッグストアで業務をしている人は、会社から別のテキストを買わされる場合もあります。
会社によっては分厚くて何冊もあり、試験に必要のないページも多く含まれています。
勉強効率が悪くなる原因になるのでおすすめしません。
合格するために大切なのは「出題される問題の理解」です。
7日間でうかる! 登録販売者 テキスト&問題集 2022年度版
過去問はインターネットで探す
登録販売者試験は1年に1回です。
全都道府県で行われ、試験の時期は地域ごとに分かれています。
前年までの過去問は、試験の過去問を集めたサイトに載っています。
解説まで書いてくれているサイトもあります。
過去問・解説と揃っているので、わざわざ過去問の本を買う必要はありません。
パソコン画面で表示しながら問題を解いていくか、印刷しても良いですね。
わたしは全地域の過去10年分の問題を解いてから試験に臨みました。
ただ、法改正によって「薬事関連法規・制度」が変更されることもあります。
その点で過去10年までやらなくても、過去5年程度で良いと思います。
参考までに見やすそうなサイトを載せておきます。
勉強期間について
勉強期間はどれくらいですか?と聞かれることがあります。
覚えるペースや1日の勉強時間でかなり変わってくるためはっきり答えるのは難しいです。
おすすめしたテキストの表紙にある「7日間でうかる!」は盛りすぎ、断言します。
ある程度まとまった勉強時間が取れる人は3ヶ月ほどしっかり勉強しましょう。
忙しくてあまり時間が取れない人は半年前から始めると確実です。
120点満点で合格ラインは84点です。
勉強期間が短くてもギリギリ合格できる可能性はあります。
次に効率の良い勉強方法をお伝えするので参考にしてください。
登販試験に向けた効率の良い勉強方法【無駄な時間を省く】
テキストを読んで過去問を解くというシンプルなやり方です。
その中に欠かせないコツがあるので是非マネしてみてください。
テキストは7日間で1冊読みきる
まず、テキストをひと通り読むことから始めます。
ただしテキストを読むのに時間を使いすぎてはいけません。
「身体の構造」などは自分の体内で起きているように置き換えてイメージしながら読んでいきます。
そうすることで身近に感じられて記憶に残りやすいです。
初心者が試験勉強で挫折するポイントは、薬の成分名と漢方の名前・薬効です。
わからなくてもひと通り読みきること。
成分名などのわからない部分は声に出して読み進めましょう。
できれば7日間で、1日の学習時間があまり取れない人は2週間で読みましょう。
過去問をひたすら解いていく
テキストをひと通り読んだらすぐに過去問に移ります。
この時に必ず時間を測ること。
ざっくり60分で30問を解くイメージです。
最初はもちろん全然できなくて大丈夫、結果は後から付いてきます。
例えば朝活で30問解いたら、夜にその30問の中で間違えた問題だけ復習します。
夜に30問解いたら採点して寝て、翌朝間違えた問題だけ復習します。
その要領で進めていきます。
専門用語は勝手に身に付く
初心者が心を折られやすい成分名について。
日常生活で使わない単語って難しいですよね。
覚えようとしなくて良いです。
問題で何度も目にしているうちに脳が暗記してくれます。
それから漢方の名前・薬効の組み合わせはいちばん時間がかかります。
余裕ができてから落ち着いて覚えましょう。
正直漢方の問題を全部落としても、他が正解なら合格圏内です。
合格後に仕事で知識が必要になってから勉強しても間に合います。
苦手な項目は捨てて良い
本当は全部できるのが理想ですが、誰しも苦手な分野があるはず。
もしどうにも無理な項目がある場合は飛ばしましょう。
全120問の合計点なので、捨て問題が少しあるくらいは合格できます。
まとめ
登録販売者の試験勉強については以上です。
独学、テキスト1冊、過去問で合格できます!
完璧を求めすぎないくらいがちょうど良いです。
毎日の積み重ねでどんどん正解率が上がっていくのを楽しみましょう。